記帳を税理士に依頼するメリット

記帳代行のメリットを記載する税理士と、記帳代行を引き受けない税理士もおります。

記帳代行は料金と費やす時間の関係が、税理士にとって単価の安い（利益率の低い）仕事の場合が多い為です。

しかし、中小企業にとって経営者自らが記帳をする時間や、記帳ができる従業員を雇用する事ができない会社が殆どです。

その為、当事務所ではお客様の要望に応じて記帳代行を承っておりますので、必要に応じてご要望下さい。

ここでは、記帳代行・給与計算等を税理士事務所に依頼する会社側のメリットを記載します。

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記帳代行・給与計算・振込処理依頼を税理士に依頼するメリット

本来、帳簿作成は事業者に義務付けられており、特に青色申告では厳密な帳簿が求められます。

しかし多くの会社は経理がおらず・いたとしても会計処理の知識が無く、会計処理を行う事が出来ません。（行っていても、間違っていることが多いです。）

その為、記帳代行を税理士へ依頼する事で、経営者が行うべき本来の業務に集中する事ができるメリットがあります。

また、消費税の課税事業者になると、さらに会計処理が高度になり、消費税法の知識がなければ正しく記帳ができず、税務調査時の追徴課税のリスクが高まります。

特に前々年度の課税売上高が1,000万円を超えるなどにより、消費税の課税事業者となった場合、より厳密な帳簿作成が求められます。そのため、本業が忙しくなるのにもかかわらず、本業に費やす時間を犠牲にせざるを得ない事態に陥りかねません。

記帳を専門に従業員やアルバイトを雇用した場合、社会保険料等を考慮すると税理士へ料金を支払い、記帳代行を依頼した方が安く済むというメリットがある場合があります。

多くの税理士事務所での会計帳簿のチェックは仕分や領収書を１つずつ細かくチェックするするわけではありません。そのため、ざっくりの把握はできますが、詳細までの認識はできないのが状況です。

しかし、記帳代行を税理士へ依頼している場合、会計仕分の１つ１つを税理士事務所で行う為、会社の内容や状況をより詳細まで把握できるようになり、経営アドバイスや節税対策をする際には、非常に有利になり、融資・資金繰りアドバイスが貰えるメリットもあります。